東海大学新聞抜粋

2009年2月1日号

東海大学新聞2009年2月1日号掲載記事
ラグビーフットボール部全国大学選手権でベスト4進出 自分たちのラグビーで“国立”に挑む

関東大学リーグ戦を全勝で2連覇した東海大学ラグビーフットボール部が、昨年12月2日から1月10日まで、国立競技場などで開催された第45回全国大学選手権で、初の準決勝進出を果たした。

大学選手権1回戦は同じリーグ戦に所属し今季4位の日本大学との対戦となった。17分にマイケル・リーチ選手(体育学部2年)がトライを奪うと、その後も追加点を重ね59−0で圧勝。続く2回戦は関西大学リーグ2位の同志社大学と対戦。自陣からSO市原編夢選手(同1年)のロングキックで前進すると、組織的なディフェンスでボールを奪取。No.8ジョシュア・マウ選手(同3年)、リーチ選手らFW陣の突進で得点を重ねた。これまで大学選手権の準決勝以上が行われる国立競技場への出場を果たせずにきた東海大だったが、同大を78−31の大差で破り、見事にベスト4入り。準決勝・国立への切符を初めて手中にした。

迎えた準決勝は昨年度の覇者・早稲田大学との対戦に。これまで東海大の進撃を支えてきたFWの縦への突進と、BKの深いアタックラインからの展開攻撃を見せたが、早大の強力なコンタクトプレイに試合の主導権を握られてしまい、前半を0−19で折り返した。

風上に立った後半も事態を打開できず、試合終了間際に意地の2トライを返すにとどまり、36−12で無念の涙をのんだ。

「ミスが多く、自分たちのラグビーを出しきれなかった」とチームをここまで率いてきた岸直弥主将(同4年)は悔やんだ。木村季由監督(体育学部講師)は「初の準決勝進出は通過点。改めて上を目指したい」と出直しを誓った。